bitbankから海外取引所へ送金する手順、ネットワーク選びと送る前の確認

bitbankから海外取引所へ送金する手順は、「入金先を控える」「ネットワークを選ぶ」「出金して着金を確かめる」の3つに絞れる。

あなたはすでに日本円で暗号資産を買い、国内の口座に置いている段階だろう。

あとは海外の取引所に向けて送り出すだけだが、ネットワークの選び間違いと入金先の控え漏れだけは先に潰しておきたい。

この記事では、出金までの手順を順番に並べ、イーサリアムで選べるネットワークの違いと、送る銘柄の決め方まで整理する。

bitbankから海外取引所へ送金するには、何をどの順で進めるのか

bitbankから海外取引所へ送金するには、何をどの順で進めるのか

先に海外取引所側で入金先を調べ、次にbitbankで出金を実行する。

この順番が基本だ。

出金から始めると、アドレスやネットワークを途中で調べ直すことになる。

送る側ではなく、受ける側から決めていくと迷わない。

送れる海外取引所は、bitbankの一覧に出ているものだけ

最初に確かめるのは、送りたい海外取引所に、bitbankから直接送れるかどうかだ。

国内の取引所には、送金のたびに送り主と受取人の情報を相手の取引所へ伝える決まり(トラベルルール)がある。

bitbankは、情報を伝えられない取引所には送れない。

2025年8月1日からは、出金先の登録画面で「取引所・サービス」を選ぶと、直接送れる取引所だけが一覧に出る形になった。

一覧に無い取引所は選べず、取引所の名前を「その他」に手で入力しても送れない。

直接送れる取引所の一覧は、bitbankのよくある質問のページで公開されている。

口座を作る前に、送りたい取引所がそこに載っているかを見ておこう。

送る前に用意するもの

用意するのは次の4つだ。

どれも送金の途中で必ず必要になる。

  • bitbankに残高がある、送りたい銘柄
  • 本人確認を終えた海外取引所の口座
  • 海外取引所の入金アドレス
  • 海外取引所が受け付けているネットワークの情報

海外取引所の口座がまだなら、そちらを先に作っておく。

入金アドレスは口座がないと表示されないからだ。

送金の6手順

画面の名称は、各社のアップデートで変わることがある。

以下は動作の順番として読んでほしい。

  1. 海外取引所の入金画面を開き、送る銘柄を選ぶ
  2. 表示された入金アドレスと、対応ネットワークを控える
  3. 宛先タグやメモが必要な銘柄かどうかを確認する
  4. bitbankで出金先のアドレスを登録する。送金先の種類は「取引所・サービス」を選び、一覧から送り先の取引所を選んで、受取人の情報と出金の目的を入力する
  5. 出金画面で銘柄と登録したアドレス、ネットワークを選び、まず少ない数量で試し送金する
  6. 海外取引所で着金を確認してから、残りを送る

つまずきやすいのは手順3だ。

銘柄によっては、アドレスのほかに宛先タグやメモの入力欄がある。

ここが空だと、着金しても口座に反映されない。

手順5の試し送金は遠回りに見える。

だが、アドレスとネットワークが合っているかを実際に確かめられるのは、この1回だけだ。

海外取引所へ送るとき、ネットワークはどう選べばいいのか

海外取引所へ送るとき、ネットワークはどう選べばいいのか

ネットワークは、海外取引所の入金画面に表示されているものと同じにする。

bitbank側で選べる候補の中から、受け側と一致するものを選べば足りる。

ネットワークとは、暗号資産が通る道筋のことだ。

同じ銘柄でも道が複数あり、道が違うと相手の口座には届かない。

イーサリアムは3つのネットワークから選べる

bitbankでは、イーサリアムをメインネットのほか、ArbitrumとOP Mainnetでも出金できる。

送るネットワークを自分で選べるのが特徴だ。

選べる道筋選ぶ場面
メインネット受け側が標準の入金先として案内している
Arbitrum受け側の入金画面にArbitrumがある
OP Mainnet受け側の入金画面にOP Mainnetがある

判断の軸は1つだ。

受け側が対応しているかどうかだけで決める。

送る側の都合で選んではいけない。

受け取り側と必ず揃える

海外取引所の入金画面には、銘柄を選ぶとネットワークの候補が出る。

そこで選んだ名前と、bitbankの出金画面で選ぶ名前を見比べる。

アドレスの文字列は同じ形に見えても、ネットワークが違えば別物として扱われる。

アドレスのコピーと、ネットワークの選択は、必ずセットで確認しよう。

海外へ送るために、bitbankで何を買えばいいのか

海外へ送るために、bitbankで何を買えばいいのか

bitbankの日本円建ての板で買える銘柄から、海外取引所が入金を受け付けているものを選ぶ。

先に海外側の入金対応を調べてから買うと、買い直しが起きない。

ここで押さえたいのは、板の構成だ。

bitbankの取引所の板は日本円建てが中心になっている。

米ドル連動のUSDTとUSDCは、bitbankの板では買えない

USDTとUSDCは米ドルに連動するように作られた暗号資産だ。

海外取引所の取引で基準になることが多いが、bitbankの取引所にはこの2つの板が無い。

つまり、bitbankで日本円からUSDTに直接換える道は無い。

日本円で買える銘柄を海外へ送り、受け側の取引所で目的の銘柄に換える流れになる。

やりたいことbitbankでの扱い
日本円で銘柄を買う日本円建ての板で売買できる
USDTやUSDCを買う板が無いので直接は買えない
買った銘柄を海外へ送る出金画面から送れる

板を見て、自分の指した値段で買う

送る銘柄を買うときは、板を見ながら価格を指定して注文する。

思っていた値段と違う価格で約定する失敗は、板を見ずに注文したときに起きやすい。

指定した価格で買う注文なら、約定の条件を自分で決められる。

送金までの準備として、買う段階でここを押さえておくと後がぶれない。

送金元として、bitbankは国の登録を受けた業者なのか

送金元として、bitbankは国の登録を受けた業者なのか

bitbankは関東財務局に登録された暗号資産交換業者で、登録番号は第00004号だ。

海外の取引所に送る前の出発点が、国内で登録を受けた事業者であることは確認の材料になる。

登録番号は自分で確かめられる

登録番号は公開されている。

気になるなら、番号を控えて金融庁や財務局の登録業者一覧と照らし合わせる。

第三者の記載を鵜呑みにせず、あなた自身の目で確かめられる。

国内で登録を受けた業者と、海外の取引所は立場が異なる。

日本円の入口は国内、その先の運用は海外、と役割を分けて使う形になる。

日本円の出金は営業時間に縛られない

bitbankは日本円の出金が24時間365日、その場で行われる。

送金の直前に資金の動かし方を変えたくなっても、土日や夜を待たなくていい。

海外へ送り終えたあとに日本円が必要になったときも、同じ入口から動かせる。

出口が国内にあるという感覚を持っておくと、全体の流れがつかみやすい。

bitbankを使い始める前に、用意しておくものは何か

bitbankを使い始める前に、用意しておくものは何か

用意するのは、スマートフォンと本人確認書類、そして送りたい銘柄の見通しの3つだ。

口座開設の本人確認は、スマホで書類のICチップを読み取る方式に対応している。

ここまで読んで、送金の道筋は見えたはずだ。

まだbitbankの口座が無いなら、日本円を入れて暗号資産に換える入口を先に作ることになる。

日本円をそのまま入金して暗号資産に換えられる国内の登録業者がbitbankだ。

買った銘柄は海外へ送り出せるので、手元の日本円が海外で動かせる資金に変わる。

入口を作る場所はbitbankの公式サイトから確認できる。

bitbank日本円をそのまま入金して暗号資産に換えられる国内の登録業者bitbankの公式サイトへ

いま買っておいた銘柄を海外で動かし、数年後に給料とは別の資産が育っている。

その分を使って、次にどう暮らすかを自分で選んでいる。

送金の手順はそこへつながる最初の段だ。

よくある質問

試し送金は毎回必要なのか

初めて送る相手先やネットワークの組み合わせなら、少ない数量で1回試すのが確実だ。

同じアドレスとネットワークで着金を確認できたあとは、続けて送って構わない。

ネットワークを間違えて出金したらどうなるのか

受け側が対応していないネットワークに送ると、着金しない、または反映されない状態になる。

出金を実行する前に、入金画面のネットワーク名と見比べる作業が唯一の予防になる。

宛先タグやメモはどの銘柄で必要になるのか

海外取引所の入金画面に、アドレスのほかにタグやメモの欄が出る銘柄で必要になる。

画面に出たら、同じ値をbitbankの出金画面にも入力する。

欄が出ない銘柄では不要だ。

着金が確認できないときは何を見ればいいのか

まず、出金したネットワークと海外取引所の入金ネットワークが同じかを見る。

次に、アドレスとタグの入力に誤りが無いかを見る。

この2点がそろっていれば、ブロックチェーンの処理が終わるのを待つことになる。

個人がbitbankから海外へ送金するときの手数料はどうなっているのか

bitbankから暗号資産を出金するときの手数料は、銘柄ごとに固定量が決められている。

例えばETHの出金手数料は、Ethereumが0.005 ETHで、ArbitrumとOP Mainnetが0.00042 ETHだ。

この記事のポイント

  • 送れるのは、bitbankの出金先の一覧に出ている海外取引所だけ
  • 送金は、海外取引所の入金先を控えてからbitbankで出金する順に進める
  • イーサリアムはメインネット、Arbitrum、OP Mainnetから、受け側に合わせて選ぶ
  • USDTとUSDCはbitbankの板に無いので、日本円で買える銘柄を送って海外で換える
  • 初回は少ない数量で試し送金し、着金を確かめてから残りを送る
bitbank日本円をそのまま入金して暗号資産に換えられる国内の登録業者bitbankの公式サイトへ
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