XT.COMへの送金が失敗したときの対処、届かない原因と確かめる順番

XT.COMへの送金が失敗したときの対処は、送った側の国内取引所で送金履歴を開くことから始まる。

手続きがどこで止まっているかが分かれば、見直すところはネットワーク、アドレス、メモの3つに絞れる。

止まっている場所の見分け方、XT.COMの英語の入金画面で確かめること、公式を名乗る連絡への備え、次に失敗しない送り方を順に整理した。

XT.COMへの送金が失敗したとき、対処は何から始めるのか

XT.COMへの送金が失敗したとき、対処は何から始めるのか

最初に開くのはXT.COMではなく、送り出した国内取引所の送金履歴だ。

履歴の表示を見れば、手続きが国内取引所の中で止まっているのか、もうブロックチェーンへ出ているのかが分かる。

止まっている場所が分かれば、次に確かめる相手が決まる。

国内取引所の送金履歴で状態を見る

国内取引所の送金履歴には、1件ごとに手続きの状態が出ている。

表示の言葉は国内取引所ごとに違うが、意味は大きく3つに分かれる。

履歴の様子起きていること次にやること
処理中や審査中のまま国内取引所の中で止まっている国内取引所の案内と入力内容を見直す
完了と出ているブロックチェーンへ送り出されたTxIDで進み具合を見る
取り消しや失敗と出ている送り出されていない原因を直して送り直す

処理中のまま進まないときは、XT.COMに問い合わせても動かない。

国内取引所の中の手続きだからだ。

送金画面では送り先の取引所名や受取人について入力を求められることがあり、入力に漏れがあると先へ進まない。

トランザクションIDを控えておく

履歴が完了になっていたら、トランザクションID(TxID)を写しておく。

TxIDはブロックチェーン上の送金1件ごとに付く番号で、送金の受付番号のようなものだ。

TxIDをブロックチェーンエクスプローラーに入れると、送金の進み具合が見える。

ブロックチェーンエクスプローラーとは、ブロックチェーンの取引記録を誰でも検索できるサイトのことだ。

どのアドレスへ、どのネットワークで送られたかもここで確かめられる。

TxIDは、あとでXT.COMに状況を伝えるときにも必要になる。

送金履歴の画面ごと保存しておけば、送った銘柄やネットワークも一緒に残せる。

XT.COMに届かないとき、原因はどこにあるのか

XT.COMに届かないとき、原因はどこにあるのか

国内取引所の履歴が完了なのにXT.COMの残高に出ないなら、原因は承認待ち、ネットワークの違い、アドレスやメモの誤りのどれかに絞れる。

TxIDで見える情報を手がかりに、どれに当たるかを切り分ける。

原因TxIDで見えること次にやること
承認待ち承認の数が増えている途中完了まで待つ
ネットワーク違いXT.COMの入金画面と別のネットワークTxIDを添えてXT.COMに相談する
アドレス違い届け先がXT.COMの入金アドレスと違う写した元と見比べる
メモ漏れアドレスは合っているのに残高に出ないTxIDを添えてXT.COMに相談する

承認を待っているだけのとき

送金はブロックチェーンに記録されたあと、何度か承認を重ねて確定する。

承認とは、送金が正しく記録されたことをネットワークが確かめる作業のことだ。

受け取る取引所は、承認が一定の回数に達してから残高に反映する。

エクスプローラーで承認の数が増え続けているなら、手続きは進んでいる。

送り直さずに待てばいい。

ネットワークの選び違い

同じ銘柄でも、複数のブロックチェーンの上で発行されていることがある。

どのブロックチェーンを通して送るかを決めるのが、ネットワークの選択だ。

国内取引所の送金画面で選んだネットワークと、XT.COMの入金画面のネットワークが違うと、送金は記録されてもXT.COMの残高には反映されない。

自分で取り消すことはできないので、TxIDと送った内容をまとめてXT.COMに相談する。

アドレスとメモの入力ミス

アドレスは、暗号資産の送り先を表す英数字の並びだ。

手で打ち込むと1文字違いが起きやすいので、必ずコピーして貼り付ける。

メモやタグは、1つのアドレスを多くの利用者で共有する銘柄で、誰の入金かを見分けるための番号だ。

XT.COMの入金画面にメモやタグが出る銘柄で入れ忘れると、送金は取引所に着いても、あなたの残高に結び付かない。

送り直す前に、XT.COMの入金画面で何を確かめるのか

送り直す前に、XT.COMの入金画面で何を確かめるのか

送り直す前に、XT.COMの入金画面を開き直して、銘柄、ネットワーク、アドレス、メモの4つを1つずつ確かめる。

基準にするのは受け取る側の画面だ。

国内取引所の送金画面は、XT.COMの表示に合わせて埋めていく。

両方の画面に出ているネットワークを選ぶ

送金先のネットワークを選ぶときは、XT.COMの入金画面と国内取引所の送金画面を並べて見る。

両方に同じ名前があるネットワークを選ぶ。

片方にしか無いネットワークは、その組み合わせでは使えない。

同じ名前が1つも見つからないときは、国内取引所で別の銘柄に替えてから送る方法を考える。

アドレスとメモは、ネットワークを選び終えてから写す。

銘柄やネットワークを選び直すと、表示されるアドレスやメモが変わる組み合わせがあるからだ。

前回控えたものを使い回さず、毎回入金画面から写す。

英語の画面で出てくる言葉を押さえる

XT.COMはサイトの表示言語に日本語が無く、英語や中国語などの画面で操作する。

送金で使う言葉は限られているので、先に日本語と対応させておけば迷わない。

英語意味送金で見るところ
Deposit入金XT.COMで受け取る画面
Withdraw出金外へ送り出す画面
Networkネットワーク国内取引所と同じものを選ぶ
Addressアドレスコピーして貼り付ける
Memo、Tagメモ、タグ表示されたら必ず入れる
Confirmation承認反映までに重ねる確認

受け取る側として使うのは、入金を表す画面だ。

出金の画面と取り違えないよう、開いた画面の見出しを確かめてから進む。

送金トラブル中に届く公式を名乗る連絡は、本物なのか

送金トラブル中に届く公式を名乗る連絡は、本物なのか

本物かどうかは、XT.COMが用意している照合の窓口で確かめられる。

公式のメールアドレス、担当者、入金先のアドレスが本物かを、利用者の側で照らし合わせられる窓口だ。

返信も送金も、照合を済ませてから考える。

届かないときほど、助けを申し出る連絡を疑う

送金が届かずに焦っているとき、「入金を戻す」「こちらのアドレスへ送り直せば反映する」と連絡が来ると、つい従いたくなる。

あなたが送金で困っていることを、相手が知っているように見えるとなおさらだ。

XT.COMの残高に入れるための送金先は、あなたのXT.COMの入金画面に出ているものだけだ。

メールやメッセージで示された別のアドレスへ送る理由はない。

XT.COMは言語や地域ごとに公式のコミュニティの窓口を分けて運営している。

コミュニティの中で声をかけてきた相手が担当者を名乗るときも、照合してから話を進める。

照合の窓口で確かめる手順

  1. 届いた連絡の送り主のメールアドレスを控える
  2. 担当者として名乗った名前を控える
  3. 示された送金先のアドレスを控える
  4. XT.COMの照合の窓口で、控えたものを1つずつ確かめる
  5. 本物と確かめられないものには返信せず、送金もしない

本物と分かった相手にも、ログインのパスワードや認証のコードは伝えない。

送金の相談に必要なのは、TxIDと送った内容だけだ。

次の送金で失敗しないためには、どう送ればいいのか

次の送金で失敗しないためには、どう送ればいいのか

XT.COMの入金画面を先に開き、表示された情報に国内取引所の送金画面を合わせていく。

受け取る側を基準にすれば、ネットワークとメモの選び違いが起きにくい。

最初は少量で試し、届いたのを見てから残りを送る。

送る前に用意しておくもの

  • 本人確認を終え、送金ができる状態の国内取引所の口座
  • ログインできる状態のXT.COMの口座
  • 国内取引所の残高にある、送る予定の銘柄
  • 送り先の取引所名や受取人など、国内取引所の送金画面で聞かれる情報

送金の手順

  1. XT.COMの入金画面を開く
  2. 送る銘柄を選ぶ
  3. 国内取引所の送金画面にもあるネットワークを選ぶ
  4. 表示されたアドレスをコピーする
  5. 国内取引所の送金画面で、同じネットワークを選ぶ
  6. アドレスを貼る
  7. 貼ったアドレスの先頭と末尾の数文字を見比べる
  8. メモやタグが表示されていたら、その番号を入れる
  9. 少量で試す
  10. XT.COMの残高に届いたのを見て、残りを送る

試しの送金と本番の送金は、同じ銘柄、同じネットワーク、同じアドレスで送る。

本番だけ条件を変えると、試した意味がなくなる。

試しの1回で届けば、その組み合わせが正しいと分かる。

送金先を登録できる国内取引所なら、届いた組み合わせを登録しておくと次からの入力が減る。

ネットワークの仕組みをもう少し知りたくなったら、XT.COMの中のXT Academyが手がかりになる。

暗号資産やブロックチェーンの基礎を説明する読み物が置かれている。

よくある質問

メモやタグを入れずに送ってしまったら、どうすればいい?

同じ送金をもう1回送らず、まず状況をまとめる。

TxID、送った銘柄、選んだネットワーク、XT.COMの入金画面のアドレスを控え、XT.COMに問い合わせる。

やり取りの相手が公式かどうかは、照合の窓口で確かめてから話を進める。

国内取引所の送金が審査中のまま進まないときは?

国内取引所の中で止まっている状態なので、問い合わせる先は国内取引所になる。

送金画面で求められた送り先の情報に漏れがないかを見直し、国内取引所のお知らせや問い合わせ窓口で手続きの状況を確かめる。

XT.COM側の設定を変えても、審査中の送金は動かない。

届くのを待ちきれないとき、同じ内容でもう1回送ってもいい?

原因が分かるまで送らない。

承認待ちなら最初の1回が後から届くので、2回目は要らない。

ネットワークやメモの誤りが原因なら、同じ内容で送り直しても同じ結果になる。

試しの送金が届いたアドレスは、次回もそのまま使っていい?

使う前に、XT.COMの入金画面で同じ銘柄とネットワークを選び、表示と控えが一致するかを確かめる。

一致していれば、そのまま使える。

メモやタグのある銘柄では、メモも一緒に見比べる。

この記事のポイント

  • XT.COMへの送金が失敗したら、最初に国内取引所の送金履歴で止まっている場所を見る
  • 履歴が完了なら、TxIDで承認の進み具合と届け先を確かめる
  • 見直すのはネットワーク、アドレス、メモの3つで、基準はXT.COMの入金画面に置く
  • 公式を名乗る連絡や送金先は、XT.COMの照合の窓口で確かめてから動く
  • 次の送金は少量で試し、届いたのを見てから残りを送る
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