「ちょっと気になる暗号資産、始めてみようかな?」
「でもなんだか難しそうだし、ちょっと怖いイメージもあるけど大丈夫?」
「ビットコインに興味があるけど、何から始めたらいいかわからない」
あなたは今、こんな風に思っていませんか?
仮想通貨(暗号資産)は、2009年にビットコインが登場して以来、世界中で急速に広まってきました。
以前は一部のテクノロジー好きの人たちだけのものだったのですが、今では投資の選択肢として、そして未来の金融を支える新しい仕組みとして注目されています。
でも、仮想通貨には価格が大きく変動するというリスクもあります。
特に初心者の人は、注意して始めることが大切です。
この記事では、あなたが安全に仮想通貨を始めるために、具体的な方法をわかりやすく説明していきます。
ステップ・バイ・ステップ・ガイド

1. 信頼できる仮想通貨取引所を選ぶ
仮想通貨を始めるには、まず「取引所」という場所に口座を作る必要があります。
取引所は、仮想通貨を売ったり買ったりするための場所です。
たとえば、株を買うときに証券会社を使うのと同じようなイメージです。
日本にはたくさんの取引所がありますが、ここでは初心者の人におすすめの取引所をいくつか紹介します。
| 取引所名 | 特徴 | 取扱通貨数 | 初心者向け機能 |
|---|---|---|---|
| Coincheck(コインチェック) | アプリが使いやすい、情報がたくさんある | 31種類以上 | 積立機能、初心者向けセミナー |
| SBI VCトレード | SBIグループが運営していて安心、手数料が安い | 39種類以上 | 積立機能、初心者向けの情報 |
| GMOコイン | 大企業グループが運営していて安心 | 28種類以上 | レバレッジ取引、アプリが使いやすい |
| bitbank(ビットバンク) | セキュリティが高い、運営の実績がある | 42種類以上 | かんたん取引、アプリが使いやすい |
取引所を選ぶときのポイント

取引所を選ぶときには、次のことを考えると良いでしょう。
- セキュリティ: ハッキングや不正アクセスされたりしないように、対策がされているか
- 扱っている通貨: 買いたい仮想通貨があるか
- 手数料: 取引にかかる手数料や、お金を引き出すときの手数料が安いか
- 使いやすさ: 初心者でも使いやすいように、画面が見やすくて操作が簡単か
- サポート: 困ったときに、日本語でサポートしてもらえるか
- 取引量: たくさんの人が取引していて、スムーズに売ったり買ったりできるか
- 金融庁への登録: 日本で営業している場合、国のルールを守っているか
もしあなたが初心者なら、操作が簡単で情報も多い「コインチェック」や「SBI VCトレード」がおすすめです。
「コインチェック」は特に使いやすくて、「SBI VCトレード」は慣れてきた人がさらに取引したいときに便利です。
両方に登録しておくと、いざという時に役立ちます。
どちらの会社も日本で長く運営されていて、セキュリティもしっかりしているので安心です。
2. 口座開設の手順

仮想通貨の取引所に口座を作るのは、銀行で口座を作るより簡単ですが、本人確認という手続きが必要です。
ここでは、口座開設の流れを説明します。
口座開設の一般的な流れ
- 取引所のウェブサイトに行く
- 必ず公式サイトにアクセスしましょう(偽物のサイトに注意!)
- 例:コインチェックなら coincheck.com から会員登録可能です。
- アカウントを作る
- メールアドレスとパスワードを入力します。
- パスワードは、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせて12文字以上にすると安全です。
- 本人確認書類を提出する
- 運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどを使います。
- スマホで写真を撮って送るのが一般的です。
- 次のことに注意しましょう。
- 写真がはっきり見えるように撮る
- 書類の四隅が全部写っている
- 有効期限が切れていない
- 審査を受ける
- あなたが送った情報や本人確認書類がチェックされます。
- 普通は1~3営業日くらいで終わりますが、混んでいるときは1週間以上かかることもあります。
- 口座開設完了
- 審査が終わると、メールなどでお知らせが来ます。
- これで口座開設は完了です。
口座開設するときの注意点
- 本人確認書類は新しいものを: 引っ越しなどで住所が変わっている場合は、新しい住所が書かれた書類を提出しましょう。
- 複数の取引所に口座を作ることも考えてみる: 2~3つの取引所に口座を作っておくと、色んな銘柄を取引できるので安心です。
- セキュリティをしっかりとする: 取引所のパスワードは、他のサービスで使っているものとは違うものを設定しましょう。
取引所によって少しずつ手順が違うこともありますが、基本的な流れは同じです。
多くの取引所ではスマホのアプリでも登録できるので、試してみてください。
3. 日本円の入金方法

口座開設が終わったら、次は日本円を入金して、仮想通貨を買う準備をします。
入金の方法はいくつかありますが、取引所によって使える方法が違います。
主な入金方法
- 銀行振込: 入金が完了するまでに数時間かかることが多いです。入金限度額はありません。
- 即時入金(クイック入金): ネットバンキングやATMを使って、すぐに入金できる方法です。今すぐ取引したい場合に便利です。1回あたり、1日あたりの入金限度額があります。
- コンビニ入金: 入金日から7日間、入金した金額相当の出金・送金・振替ができません。
入金するときの注意点
- 最低入金額を確認する: 取引所によっては、一度に入金できる最低金額が決まっていることがあります。
- 入金できる上限額を確認する: 特に初めて入金するときは、一度に入金できる金額に上限がある場合があります。
- 手数料を考える: 入金の方法によって手数料が違うので、比べてみましょう。
- 口座の名義を同じにする: 振込をする人の名前と、取引所の口座の名義は必ず同じにしましょう。
- 必要な番号を入力する: 取引所が指定した番号(例えば、会員番号など)を忘れないように入力しましょう。
- すぐに入金したい場合: 価格がすぐに変わりそうなときは、即時入金ができる方法を考えると良いでしょう。
初めて仮想通貨を買うときは、少額から始めるのがおすすめです。
例えば、1万円くらいから始めて、取引に慣れてきたら少しずつ金額を増やしていくと良いでしょう。
4. 仮想通貨の購入方法

日本円の入金が終わったら、いよいよ仮想通貨を買ってみましょう。ここでは、「販売所」と「取引所」という2つの購入方法を説明します。
販売所と取引所の違い

日本の仮想通貨取引所には、主に「販売所」と「取引所」の2つのタイプがあります。
たとえば、コインチェックの中に「販売所」と「取引所」が存在しています。
| 項目 | 販売所 | 取引所 |
|---|---|---|
| 取引の相手 | 取引所を運営している会社(例:Coincheck社) | 他のユーザー(売りたい人と買いたい人をマッチング) |
| 価格の決まり方 | 運営会社が決める(少し高めに設定されている) | ユーザー同士の注文で決まる |
| 手数料 | 一般的に高い(価格に手数料が含まれている) | 一般的に安い(取引量によって変わる) |
| 使いやすさ | 簡単なので初心者向け | 少し複雑なので、慣れてきた人向け |
| 取引のスピード | すぐできる(在庫があれば) | 注文が成立するまで時間がかかることもある |
販売所の特徴
販売所は、取引所が仮想通貨を「販売」している場所です。
例えるなら、銀行の外貨両替所のようなものです。
初心者の人は、まず販売所で買ってみるのがおすすめです。
とても簡単に購入できるので。
- メリット
- 操作が簡単で、初心者でも使いやすい
- すぐに購入できる
- 少ない金額からでも購入できる
- デメリット
- 少しだけ価格が高めになっていることが多い
- たくさんの量を取引するのには向いていない
取引所の特徴
取引所は、ユーザー同士が売ったり買ったりする注文を出し合い、条件が合ったときに取引が成立する場所です。
株式市場のような仕組みです。
販売所で買い方や取引に慣れてきたら、取引所に挑戦してみると良いでしょう。
- メリット
- 手数料が安く、たくさんの量を取引するのに向いている
- 自分で価格を指定して注文できる
- 販売所よりお得な価格で取引できることが多い
- デメリット
- 操作が少し複雑で、初心者には難しいかもしれない
- 注文が成立するまで時間がかかることがある
- 取引する人が少ないと、希望する価格で取引できないこともある
簡単に説明すると、価格だけ見て買うのが「販売所」で、チャートを見ながら購入するのが「取引所」と覚えていればOKです。
仮想通貨の基本的な購入手順
販売所での購入手順(初心者向け)
価格だけを見て購入する方法で、とても簡単です。

- 取引所のウェブサイトやアプリにログインする。
- 「販売所」または「購入」のページに行く。
- 購入したい仮想通貨を選ぶ
- ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)などから選びます。
- 初心者の人は、まず「ビットコイン」から始めるのがおすすめです。
- 購入する量または金額を入力する
- 「日本円で購入」:購入に使う日本円の金額を指定します。
- 「数量で購入」:購入したい仮想通貨の量を指定します。
- 取引の内容を確認する
- 購入金額、受け取る仮想通貨の量、手数料などを確認します。
- このとき表示される価格は、常に少しずつ変わることがあります。
- 購入を確定する
- 内容に間違いがなければ「購入」ボタンをクリックします。
- 二段階認証を設定している場合は、認証コードを入力します。
- 購入完了
- 取引が完了すると、あなたの資産に仮想通貨が追加されます。
- 取引履歴で確認できます。
取引所での購入手順(中級者向け)
チャートを見ながら、自分の好きな価格になった時に購入する中級者向けの方法です。
なんだかプロっぽいですよね。

- 取引所のウェブサイトやアプリにログインする。
- 「取引所(チャートを表示できるページ)」に行く。
- 取引する通貨のペアを選ぶ
- 例:BTC/JPY(ビットコインと日本円の取引)。
- 注文の種類を選ぶ
- 「成行注文」:今の市場価格ですぐに取引する方法。
- 「指値注文」:自分で指定した価格で取引する方法(その価格になるまで待つ)。
- 注文の内容を入力する
- 購入したい量。
- 指値注文の場合は、希望する価格。
- 注文を確認して出す
- 内容を確認して「注文」ボタンをクリックします。
- 二段階認証が必要な場合は、認証コードを入力します。
- 注文状況を確認する
- 注文が成立するまで待ちます。
- 指値注文の場合は、市場価格があなたが指定した価格になるまで待ちます。
初心者におすすめの購入方法

初めて仮想通貨を買う人は、まず「販売所」で少しだけ買ってみるのがおすすめです。
操作が簡単で、購入の流れを理解しやすいからです。
慣れてきたら、「取引所」に挑戦しましょう。
購入するときの注意点
- 価格の変動に注意: 仮想通貨の価格は、短時間で大きく変わることがあります。
- スプレッドを確認: 販売所では、買うときの価格と売るときの価格に差(スプレッド)があるので、購入する前に確認しましょう。
- 手数料を考える: 取引にかかる手数料を事前に確認しましょう。
- 最初は少額から: 最初に投資するのは、無理のない範囲の金額(例えば、持っているお金の5%くらい)から始めるのが安全です。
- 長い目で見る: 短期的な価格の変動に振り回されず、長い目で投資することを考えましょう。
5. 初心者向けの投資方法:積立投資(ドルコスト平均法)

仮想通貨は価格が大きく変動するので、「いつ買えばいいんだろう?」と悩む人もいるかもしれません。
そこでおすすめなのが、「積立投資」(ドルコスト平均法)という方法です。
ドルコスト平均法とは?
ドルコスト平均法とは、決まった金額を定期的に投資する投資方法です。
たとえば、ビットコインの価格を気にせず、毎週月曜日に1万円を永遠に購入し続けます。
積立投資のメリット

- 価格変動のリスクを減らせる
- 高値で買ってしまうリスクを減らせる
- いつ買うべきか悩む必要がない
- 感情に左右されない投資ができる
- 「今買うべきかな?」という迷いがなくなる
- 周りの情報に惑わされにくい
- 少しずつ資産を増やせる
- 無理のない範囲で、着実に資産を増やせる
- 長い目で見ると、お金がお金を生む複利の効果も期待できる
- 初心者でも始めやすい
- 専門的な知識がなくてもできる
- 少ない金額から始められる
積立投資の始め方

多くの取引所では、自動で積み立てる機能があります。
例えば、コインチェックでは「Coincheckつみたて」、SBI VCトレードでは「積立暗号資産」というサービスがあります。
積立設定の基本的な手順
- 取引所のウェブサイトやアプリにログインする。
- 積立設定のページに行く: 「積立」「自動積立」などのメニューを選びます。
- 積立の設定をする
- 積立の対象にする仮想通貨(ビットコインなど)。
- 毎月積み立てる金額(例えば、毎月5,000円や10,000円など)。
- 積立の頻度(毎日、毎週、毎月など)。
- 積立の日(毎月1日、毎週月曜日など)。
- 設定を確認して開始する
- 内容を確認して設定を完了すると、設定した日時から自動的に購入が始まります。
積立投資の注意点
- 長い目で見ることが大切: 短期的には損をすることもあります。
- 続けることが重要: 価格が下がっても続けることで、平均購入価格を下げることができます。
- 資産を分けて考える: 投資に使えるお金の一部を仮想通貨に割り当てましょう。
- 自動積立の設定を確認する: 口座にお金が足りないと、積立が実行されないことがあります。
積立投資は、特に時間や専門知識があまりない初心者の方にとって、とてもシンプルで効果的な投資方法の一つです。少額から始めて、少しずつ慣れていくのがおすすめです。
6. 覚えておきたい大切なこと

仮想通貨投資を始める前に、いくつか大切なことを知っておきましょう。
リスク管理
仮想通貨投資には、次のようなリスクがあります。
- 価格変動のリスク
- 仮想通貨は、これまでの資産と比べて価格が大きく変動しやすい。
- 短期間で大きく値下がりすることもある。
- 流動性のリスク
- 一部のあまり有名ではない仮想通貨は、売りたいときにすぐに売れないことがある。
- セキュリティのリスク
- ハッキングや詐欺に遭うリスクがある。
- パスワードをしっかり管理したり、セキュリティ対策をすることが大切。
- 規制のリスク
- 国の法律やルールが変わって、取引の環境が変わることがある。
- 技術的なリスク
- システムのトラブルやバグが発生することがある。
リスクを減らすための具体的な対策

- 損しても大丈夫な金額だけで投資する
- 「なくなっても生活に困らないお金」だけで投資する。
- 生活費や急に必要になるお金は使わない。
- 分散投資を心がける
- 仮想通貨だけでなく、株や債券など、他の種類の資産にも分けて投資する。
- 仮想通貨の中でも、いくつかの種類に分けて投資するのも良い方法。
- 長い目で見る
- 短期的な価格の変動に一喜一憂しない。
- 5年、10年といった長い期間で投資することを考える。
- 投資する前にしっかり調べる
- 投資する仮想通貨の仕組みや技術を理解する。
- 噂やSNSの情報だけで判断しない。
セキュリティ対策

仮想通貨を安全に保管するために、セキュリティ対策はとても重要です。
- 強力なパスワードを設定する
- 長くて複雑なパスワードを使う(12文字以上、大文字・小文字・数字・記号を組み合わせる)。
- 取引所ごとに違うパスワードを設定する。
- 二段階認証を必ず設定する
- Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorなどのアプリを使う。
- SMS認証よりもアプリ認証の方が安全(SIMスワップ攻撃対策)。
- バックアップコードを必ず保管しておく。
- 怪しいメールやメッセージに注意する
- フィッシング詐欺(偽物のサイトに誘導する)に警戒する。
- 取引所からのメールに見せかけた詐欺メールに注意する。
- URLは必ず確認してから開く。
- 公共のWi-Fiで取引しない
- カフェやホテルなどの公共Wi-Fiは、盗聴されるリスクがある。
- 取引は自宅などの安全なネットワークで行う。
- デバイスのセキュリティを確保する
- スマートフォンやパソコンのOSとアプリを常に最新の状態にする。
- ウイルス対策ソフトを入れる。
- スマートフォンにはロック機能を設定する。
- たくさんの仮想通貨はハードウェアウォレットに保管する
- 長期間保管したり、たくさんの仮想通貨を持っている場合は、オフラインで保管するのが安全。
- Ledger NanoやTrezorなどのハードウェアウォレットを検討する。
少額から始めることの大切さ
仮想通貨投資は、少額から始めるのがおすすめです。
- 勉強代と考える
- 最初の少額投資は、「勉強代」と考える。
- 実際に取引してみることで、初めてわかることがある。
- 精神的な負担が少ない
- 少額なら、価格が変動しても精神的なストレスが少ない。
- 冷静に判断できる。
- 少しずつ慣れていく
- 取引の流れや市場の動きに慣れてから、金額を増やす。
- 例えば、毎月の収入の5%くらいから始めるのが理想的。
まとめ

仮想通貨は難しそうに見えるかもしれませんが、正しい知識と準備があれば、初心者の方でも安心して始めることができます。
この記事で紹介した手順を参考にして、ぜひ最初の一歩を踏み出してみてください。
また、仮想通貨の世界は、常に変化しています。
技術の進歩や法律の変更に柔軟に対応しながら、自分のペースで着実に進んでいきましょう。
この記事が、あなたの仮想通貨投資の第一歩をサポートできたら嬉しいです。
※この記事は、仮想通貨の購入方法の情報提供を目的としており、投資のアドバイスではありません。投資の判断は、読者ご自身の責任において行ってください。また、仮想通貨に関する法規制は変更される可能性があります。最新の情報を確認することをおすすめします。

暗号資産とブロックチェーンの可能性を追求するエミリー。
暗号資産投資、DeFi、NFT、WEB3、メタバースといった最先端分野を深く理解し、「エミリーズ・クリプト・インサイダー」を運営。
分かりやすい解説で、ブロックチェーン革命の潮流を一般に広めることを目指す。初心者から上級者まで、最新情報を求めるすべての人に役立つ情報発信を心がけている。
