bitbankは日本円の即時出金ができる。
24時間365日、出金を申し込んだその場で処理が行われる。
出金の申し込みはいつでも受け付けていても、処理そのものは翌営業日に回す取引所は少なくない。
bitbankは夜や土日でも処理まで進むので、平日の日中という枠に縛られない。
この記事では、即時出金の中身と、売ってから日本円を出すまでの手順、暗号資産のまま送る出金との違いを順に整理する。
bitbankに資産を置いているあなたが、次に何をすればいいかが分かる。
bitbankで日本円の即時出金はできるのか

できる。
bitbankの日本円の出金は、24時間365日その場で行われる。
夜に申し込んでも土日に申し込んでも、処理が次の営業日まで止まることはない。
「申し込みの受付」と「処理」は別のもの
出金の話でまぎらわしいのが、申し込みと処理の違いだ。
申し込みは夜でもできるのに、処理は銀行や取引所の営業時間に合わせて翌営業日に回る。
出金ではよく見かける扱いである。
即時出金の「即時」は、申し込んだ時点で処理まで進むことを指す。
bitbankはこちらに当たる。
違いを表にすると次のようになる。
| 比べる点 | 受付だけの出金 | bitbankの即時出金 |
|---|---|---|
| 夜に申し込んだ時 | 処理は翌営業日 | その場で処理 |
| 土日に申し込んだ時 | 週明けに回る | その場で処理 |
| 予定の立て方 | 営業日を数えて逆算する | 申し込んだ時が起点 |
夜でも土日でも、手順は変わらない
平日の昼に出す時と日曜の夜に出す時とで、やることは同じだ。
曜日や時間帯で手順が分かれないため、出す日を前もって計算しなくていい。
売った資金をいつ使うかは、あなたの予定だけで決められる。
待ち時間を見込んで早めに売る、といった段取りが要らなくなる。
即時出金の前に、何を済ませておけばいいのか

出金できるのは日本円なので、手元の暗号資産を先に日本円へ換えておく。
日本円が残高に入れば、あとは出金を申し込むだけだ。
日本円建ての板で売る
bitbankの取引所の板は、日本円建てが中心だ。
板とは、売りたい人と買いたい人の注文を値段ごとに並べた一覧のこと。
ここで売れば、そのまま日本円になる。
板では、売る値段を自分で決めて注文を出せる。
チャートにはTradingViewが使われているので、値動きを確かめてから値段を決められる。
米ドルに連動するUSDTやUSDCの板は無い。
ドル建てのコインに換えてから出す道は無いと覚えておけば、売る場面で迷わない。
売ってから出金するまでの手順
- 売る銘柄と値段を決め、日本円建ての板に売り注文を出す
- 注文が約定し、日本円の残高に入ったことを確かめる
- 日本円の出金を申し込む
- 申し込んだその場で、出金の処理が進む
つまずきやすいのは2つ目だ。
値段を指定した注文は、相手が見つかるまで約定しない。
注文を出しただけでは日本円は増えていないので、残高を見てから出金に進む。
即時出金が役に立つのは、どんな時か

平日の日中に手が空かない人ほど、即時出金の差が出る。
売った日のうちに、日本円を銀行口座へ移せるからだ。
平日の日中に画面を開けない人
あなたが落ち着いて操作できるのが夜か週末だけなら、営業日の処理を待つ出金とは相性が悪い。
夜に申し込んだ出金が、翌日の昼まで動かないからだ。
bitbankなら、操作できる時間のうちに出金まで終わる。
売る、残高を見る、出すの3つを、ひと続きの流れで済ませられる。
売ってから使うまでを、同じ日に終わらせたい時
日本円に戻した資金の使い道が決まっているなら、待つ日が無いほうが段取りを組みやすい。
週末に売って、週末のうちに銀行口座へ移せる。
暗号資産のまま置いておく分と日本円に戻す分を、その日の判断で分けられるのも助かる。
出金の都合に合わせて、売る日を前倒しにしなくていい。
暗号資産のまま送る出金は、何が違うのか

暗号資産のまま海外を含む取引所へ送る時は、直接送れる相手が決まっている。
トラベルルールで利用者の情報を通知できる取引所だけが送り先になる。
トラベルルールとは、暗号資産を送る時に、利用者の情報を送り先の取引所へ伝える仕組みのことだ。
自分の銀行口座を指定すれば済む日本円の出金とは、ここが大きく違う。
直接送れる取引所は一覧に出てくる
2025年8月1日から、出金先の登録で「取引所・サービス」を選ぶと、直接送れる取引所だけが一覧に表示されるようになった。
一覧に無い取引所は選べない。
「その他」を選んで取引所名を手で打ち込んでも、一律で送付できない。
送りたい先が一覧にあるかを、売買の前に確かめておくと手戻りが無い。
- 出金先の登録で「取引所・サービス」を選ぶ
- 表示された一覧から、送り先の取引所を選ぶ
- 受取人の情報を入力する
- 出金の目的を入力する
イーサリアムなどは、送るネットワークを選べる
ネットワークとは、暗号資産を送る時に通る道筋のことだ。
bitbankでは、出金できるネットワークが銘柄ごとに決まっている。
複数のネットワークから選べるのは、次の3銘柄だ。
ほかの銘柄は、決められたネットワークで送る。
| 銘柄 | 選べるネットワーク |
|---|---|
| ETH(イーサリアム) | Ethereum、Arbitrum、OP Mainnet |
| DAI | Ethereum、Arbitrum、OP Mainnet |
| SAND | Ethereum、Polygon |
どれを選ぶかは、受け取る側の取引所が対応しているかで決める。
受け取る側の入金画面で対応ネットワークを確かめ、同じものをbitbankの出金画面で選ぶ。
bitbankに資産を置く時、何を確かめておけばいいのか

出金の相手として信頼できるかは、登録番号で自分で確かめられる。
bitbankは関東財務局に登録された暗号資産交換業者で、登録番号は第00004号だ。
登録番号で事業者の立場を見る
国内で登録を受けた交換業者は、海外の取引所とは立場が異なる。
登録番号が公開されているので、どこに登録された事業者かをあなた自身の目で確かめられる。
人から教わった取引所を使う時も、まず登録番号を見る習慣があれば迷いが減る。
日本円を預ける先を選ぶ時の、いちばん手軽な確かめ方だ。
日本円の入口と出口が同じ口座にある
bitbankでは、日本円をそのまま入金し、日本円建ての板で売買し、日本円をその場で出金できる。
入れる、換える、出すが1つの口座で完結する。
暗号資産のまま一覧の取引所へ送る道もあれば、日本円に戻して銀行口座へ移す道もある。
どちらに進むかは、売る時点で決めればいい。
よくある質問
土日に売った分も、その日のうちに出金できるのか
できる。
日本円の出金は24時間365日、その場で処理される。
売り注文が約定して日本円の残高に入っていれば、曜日や時間帯に関係なく申し込める。
出金したのに、銀行口座に入っていないのはなぜか
bitbank側の出金処理はその場で進む。
受け取る銀行によっては、口座への反映が銀行の翌営業日になる。
銀行の次の営業日に、入出金明細をもう一度見てほしい。
一覧に無い海外の取引所へ、「その他」から送れるのか
送れない。
2025年8月1日から、「その他」に取引所名を手入力した出金先へは一律で送付できなくなった。
一覧に表示される取引所の中から送り先を選ぶ。
USDTに換えてから出金することはできるのか
bitbankには、米ドルに連動するUSDTやUSDCの板が無い。
日本円で受け取るなら、日本円建ての板で売って日本円を出金する。
暗号資産のまま動かすなら、ETHなどをそのまま送る。
この記事のポイント
- bitbankは日本円の即時出金ができ、24時間365日その場で処理される
- 出せるのは日本円なので、日本円建ての板で売り、残高に入ってから申し込む
- 暗号資産のまま直接送れるのは、トラベルルールで情報を通知できる一覧の取引所だけ
- ETH、DAI、SANDは送るネットワークを選べ、受け取る側の対応に合わせて決める
- 関東財務局の登録番号第00004号で、事業者の立場を自分で確かめられる

暗号資産とブロックチェーンの可能性を追求するエミリー。
暗号資産投資、DeFi、NFT、WEB3、メタバースといった最先端分野を深く理解し、「エミリーズ・クリプト・インサイダー」を運営。
分かりやすい解説で、ブロックチェーン革命の潮流を一般に広めることを目指す。初心者から上級者まで、最新情報を求めるすべての人に役立つ情報発信を心がけている。
